十五年の結末 問題編

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十五年の結末 問題編

これは、当時時効が十五年だったときの話である。 新刑事はその日、ある事件の犯人を捕まえた。 その事件は十五年前に起きた。 犯人は十五年経った今日新刑事に捕まった。 犯人は最初は黙秘したが午後二時を回ったころ犯人はニヤリと笑い事件のことを話した。 時効の時間を過ぎたのだ。 事件は時効になった。 新刑事はがっかりして犯人の話を聞いた。 まず、犯人はあの日実は一時間前にも殺しをしていた。 そして、途中で引ったくりもしていた。 そして、三年前、ハワイから帰ってきたというのだ。 犯人は楽しそうに話しをしていたが、今度は新刑事は笑い始めた。 そして笑いながら犯人に手錠を掛けた。 犯人は不思議そうに聞いた。 「何故、手錠を掛ける」 「俺はもう時効を迎えたんだぞ」 すると、新刑事は言った 「お前は少し喋りすぎたな」 「お前があれを言わなかったら時効だったのに」 犯人はそれでもわからないようだった。 さて時効を迎えた犯人が捕まってしまったのはなぜだろうか? 解答編に続く 今回はちょっとしたクイズです。
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