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木々が邪魔で落下した人がどうなったかはわからない…
「鈴村、…人が落ちたぞ」
「…紅蓮様、見間違いでは御座いませんか?」
そう言っていると塀から一人の少女が落ちてきた
「うぉっ!?」「なっ!?」
"ドスッ…"
訂正、俺の上に落ちてきた。
「すみません、大丈夫ですか?」
「大丈夫だが…何でまた塀から」
「それは…『キャアアァァァ!!』
耳を劈くような悲鳴が屋敷中に響き、俺の耳にも届いた
「何事だ!?」
「俺は失礼しますね」
「は!?あ、待て!!」
待てと言ったものの少女は待つ事無く足早にその場を去った…
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