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『会って話をしましょう。その場所と時間に会いに行きますので…それでは』
そう言って少女は電話を切った
「鈴村、俺は行くからな」
「紅蓮様、何もそこまでして…」
「俺の決めた事に口出しをするな」
「ですが、当主様に何と申せば良いのですか?」
「…最近、視線が鋭く突き刺さるんだ」
「はぁ…」
「殺し屋をやっているんだ、そのくらい容易いだろ?」
「、犯人探しですか?」
「ま、そういうことだな…」
そう言ってもう暗くなって月の光で照らされている夜道を眺めてから眠りに就いた…
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