第零話 はじめまして!!

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菊「そこにいるのは誰です!?大人しく出てきなさい!!」 疲れているので、早く解決しようと襖をおもいっきり開けた菊。 中が暗くてよく見えなかったが、目が段々暗闇になれてきて、部屋の中に二人いるのがわかった。 ?「あ、怪しい者じゃないです!!」 ?「気が付いたら、ここにいただけで………」 自分の事を怪しくないと言う人ほど、怪しい人はいない。 そう言おうと思って口を開くが、二人の不法侵入者が自分のことを、じーっと見つめているのに気が付いた。 菊「………??あの」 ?「きゃあぁあぁぁああ!!菊だ!!菊だよ!!菊きく!!」 ?「え!?マジ!?本物!!?」 部屋の中にいたのは、多分まだ10代ぐらいの女性二人で、手を合わせてキャアキャアと盛り上がっていた。    
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