中学生

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最初の頃は『パン』という音がなるたびに恐怖を感じたが、1ヶ月たった頃にはあまり気にしなくなっていた。 「これぐらいなら別に気にしなくていいじゃん」 謎の音は日常になりかけていた。 そんなある日の夜・・・ 部活から帰ってくるともう7時半だった。 そこから晩飯を食べ、風呂にはいって二階にある自分の部屋にあがる頃には9時半になっている。 もうすぐ公式戦が近づいていることもあり、練習は厳しい。 だから今日もかなり疲れていた。 ベッドに寝転びうとうとしかけているときだった・・・
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