プロローグ

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その少女の容姿は中学生くらいらしく   背中には自身の身長と同じくらいの鞘を背負っているらしく   中には太刀が入っているらしい……     らしい。と言うのは、誰もその少女を見たことが無く   唯一見た者は、たいていが殺される     警察や軍隊も、その少女を恐れていて     手を出さない いや   関わりなくないのだ   警察官も軍人も、人間なのだ   やはり、自分の命は惜しい     まぁ、当たり前なのだが……  
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