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第二章 過去
その日は久々の休みと言える休みだった
朝からあまり体調がよくない
今日はなにをしよぅかな?
(ズキン…)
「いてっ…」
心臓周辺に嫌な痛みが走る
その時はあまり気にしてはいなかった
あ~くそ
夢見悪かったからかな?
とか思った位
夢と言うと
世界が滅ぶ的な内容で
幼い頃からよく見ている夢だった
自分はいつも何かから逃げ続ける嫌な夢
最後に残るのはいつも自分だけだった
一階に降りると誰もいない
「あれ?皆どっか行ったのかな」
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