慎也 21歳 大学生

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彼女が去っていった後、しばらくその場所に立ち尽くしていたが、そろそろ家に帰ろうとした時、一人の中年男性が彼に話しかけてきた。 「あの…  すみません、道をお尋ねしたいのですが、駅まではどうやって行けばいいのでしょうか?」 慎也は彼に駅までの道のりを教えた。 そして慎也も家に向かって帰り始めた。 詩織の連絡先を書いたメモをポケットの中に入れた。
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