第一話『女王と召使の始まり』
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それからずっと、 花の咲き乱れる、あの箱庭で、 君と僕はいつでも微笑って過ごしたね。 君の名は『マリィ』で、 僕の名は『ミレィ』。 僕達の世界に、住人は二人だけ。 そんな幸福な日々が、 いつまでも、続いていくと思っていた。
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