研究開始……そして

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ウィ~~~ン エレベーターのドアが開くと真っ暗な空間が目に飛び込んできた。   エレベーターの明かりで見えるのは数メーター先だけ   調査隊の二人はギョッとしていた。     チーフ「ついてきな」     そう言うと先導するように歩き出す。   すると歩みに呼応するように緑色した床ランプが点々と先の方へ導くようについた。     チーフ「このランプにそって行けばたどり着くから、迷子にはならないよ(笑)」     そして三人は歩き出した。     調査隊員「それにしても、ランプがあるとは言え暗すぎませんか?」     チーフ「目印程度判ればいいからな~そんなに明るい物使ってないんだ。」     調査隊長「これも深海を再現するための1つって事か」     チーフ「まっそゆこと~」     暫く歩くと2つのタッチパネルが薄暗い緑色を放っているのが見えてきた。     チーフ「さぁ着いたぞ、え~っと、まずは正常状態の花を見てもらうとするかな」     すると2つあるうちの左側のタッチパネルにチーフは手をかざした     [セキュリティーチェック中………手紋承認チェック完了]     すると左側のドアが開いた
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