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数分後、1人の眼鏡をかけた若い男が入ってきた。
研究員「来たか新人君」
新人「その新人君は止めてくれませんか?」
研究員「君に後輩が出来たらアダナは変わるよ」
新人「チーフと同じ答えだし💧何で名前じゃダメなんすか?」
研究員「研究以外プライベートには一切互いを関与しないのがルールだからな、知るのは幹部のみってな」
新人「これまたチーフと同じじゃないですか💧」
研究員「仕方ないだろ俺もそれで馴れちまったんだから、そんな事よりコチラのスタッフさん達を処理室まで案内してほしいんだが」
新人「えっ何で俺なんすか?」
研究員は新人の肩に手を回し耳打ちする
研究員「あそこでよくサボってる事は内密にしてやるからさ~」
ギョッと新人は研究員を見る
それを突き放すかのように背中を叩く
研究員「よし決まり、行ってこい」
新人「ヒッデ~プライベートに踏み入れてるじゃないか」
研究員「施設内はプライベートとは呼ばないワハハハハハ」
新人「ヒデ~ヒッデ~脅すなんて」
研究員「つべこべ言わず行ってこい」
新人「チェッ解りましたよ」
新人は渋々誘導を始めようとした
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