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スタッフから渡された資料に目を通しながら研究員は声をかける
研究員「あっそうだ、まだ処理法教えてなかったよね……後で教えに行くから向こうついたら何もせず待ってるんだよ」
新人「………ハイハイ」
研究員「何か言ったか?俺はこの水槽の加圧が終わってから行くからな」
新人「ハイハイ解りました」
少しふてくされながら新人は誘導を始めた
====処理室====
新人「あっここですここです。広いんでテキトーに置いといてください」
スタッフ「テキトーって😅まぁいいか、野郎共運び入れろ、そしたら終わりだ」
作業員達「オーッ‼‼‼」
次々とデカい容器が運び込まれた
新人「お疲れ様でした後はコチラでやりますので」
スタッフ「おっそうか悪いな兄ちゃん、いや新人君かアッハハハ
おい野郎共引き上げだ」
作業員達「オーッ‼‼‼‼‼‼」
そう言うとゾロゾロと帰っていった
新人「ったく処理法だと?なめんな💢俺にだって出来るさ」
棚から殺菌剤と消毒剤を取り出し容器に入れ
かき混ぜ始めた
新人「まっこんなもんだろ、よし」
そう言うと容器の中の水を水質処理管へと流し捨て始めた
ドプンドプン……………
廊下を書類を見ながら研究員が歩いていた
研究員「さて、だいたいは問題なく進んでいるな……」
処理室のドアを開ける
研究員「新人君おまた……………お前何してやがんだ💢」
研究員は新人に走り寄りぶん殴った
新人「ぐはっ」
新人は吹っ飛ぶ、容器も落ち水がこぼれ落ちる
新人「何しやがんだテメ~💢」
研究員「何しやがんだじゃね~待ってろっつったろが」
新人「馬鹿にすんな、処理法ぐらい知って……」
研究員「黙れ馬鹿野郎、知ってる奴が水を流し捨てるか?ドアホ知らねえって事だろが」
新人「何~~💢」
研究員「いいかよく聞け、未確認生命の物は加熱させ浄化フィルターを通してやり、沈殿物は容器毎圧縮加工してビー玉程度の大きさにしてから宇宙に運ぶんだよ」
新人「な……💦💦」
研究員「「チックショ~いくつ流したんだ?………………2つの容器が空か……………これは上に報告しとく。何も起こらない事を祈るんだな」
ゴポゴポゴポ………………………………
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