深海花

感染序章

数ヶ月後

＝＝＝＝土木現場＝＝＝＝

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

現場監督｢よし昼休みにしよう｣

作業員達｢よっしゃ～昼飯だ～～｣

作業員達は各々弁当だったり食堂だったりと散っていった

作業員Ａ｢俺達、弁当組は今日は何処で食べますか？｣

作業員Ｂ｢材木の上で構わねえだろ｣

作業員Ｃ｢異議なし｣

作業員達は現場にに積まれた材木の上に腰かけ弁当を広げた。

作業員Ｄ｢おっお前また愛妻弁当かよ、俺はコンビニ弁当なのによ｣

作業員Ｅ｢やめてくださいよ～｣

作業員Ａ｢いいなぁ新婚さんは｣

作業員Ｂ｢オメェ達も結婚すりゃあいいだろに｣

作業員Ｄ｢相手いません｣

作業員Ａ｢同じく｣

作業員Ｃ｢結婚しても冷え切ってしまえばコンビニ弁当詰め替えただけになるけどね｣

皆、苦笑いした。

作業員Ａ｢そう言えば先輩達肩と手の所、タトゥーですか？｣

作業員ＢＣ｢たとお？｣

作業員Ａ｢違いますタトゥーです。ほら花柄のような模様になってますよ｣

作業員Ｂの肩口と作業員Ｃの第二間接外側には花柄のような痣みたいのが浮かび上がっていた。

作業員Ｂ｢何じゃこりゃ？｣

作業員Ｃ｢気付かなかった💦いつからだろ？｣

作業員Ｄ｢似合わね～｣

作業員Ｅ｢カワイイじゃないですか｣

皆で笑いあった。