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====地下鉄駅====
館内アナウンス「🎶🎵🎶まもなく三番線に電車が参ります危ないですから黄色い線より内側でおまちください」
駅長「はい電車入りますお気をつけください」
プァンプァンガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトンガ…タンゴ…トンガ…タンゴ…トンガ…タ…ン…ゴ…ト…ン…プシュ~~~
地下鉄の扉が開いた
====地下鉄内====
車内アナウンス「この電車が最終列車となっております。乗り間違い等ないようお気をつけください。なお始発列車はAM4:50となっております」
プルルルルルルルル
車内アナウンス「まもなく発車いたします。ドア閉まります」
男性「待った待った待った~~~~」
ズダダダーン💦💦💦
男性はスッ転びながらも車内に入ってきた
男性「っててて、痛って~~~だけど、どうにか間に合ったな」
車内アナウンス「ドア閉まりまーす」
プシュ~
車内アナウンス「最終列車にご乗車いただきありがとうございます。尚駆け込み乗車等大変危険ですのでお止めください」
男性はバツが悪そうにドアの所に立った。
最終ともなると寝てるヤツもいれば
妙な汚れが目立って座る気にならなかったからである
ガッ…タン…ゴッ…トン
列車は走りだした。
暫く窓の外の暗闇に時折過ぎ去る光に男性は目をやっていた……
ふとガラスに映る自分を見るとオデコに花柄の痣がある事に気付いた
男性「あれ?さっきズッコケタ時にやったのか?参ったな~」
車内を見回してみる…と寝ているオヤジの顎にも花柄の痣を発見した………
男性「アレ?じゃあ転んでついた訳じゃないのか?一体いつ?」
疑問を持ちながら地下鉄は走っていく
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