深海調査

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=====日本近海=====     深海開発調査隊が大型船から潜水艇[深海1000]を発進させる準備をしていた。     艦長「最終チェックを急げ、もうすぐ目標海域に到達するぞ」     調査隊員「アームチェックとカメラチェックは済んだか?エンジン調整はどうだ?」     整備員「オールチェッククリア」     調査隊隊長「どうだ?今回初ランデブーは?不安か?」     調査隊員「いえ、ドキドキとワクワクです」     調査隊隊長「ハッハッハッ将来有望だねぇ~だがいくらシュミレーション成績が良くても実際の海は生き物だからな、油断はするなよ」     調査隊員「了解、解ってますって。」     整備員「最終微調整をしますのでアーム動かしていただけますか」     調査隊員「解りました、いきますよ~」     ウィーンウィッウィッウィーン 駆動音と共にアームが動作する     整備員「はい、外部チェッククリアです、内部パネル操作はいかがですか?」     調査隊員「問題ないです」     整備員「はいオールクリア、船尾ドックに移動させるぞ」     クレーンとウィンチで固定台ごと潜水艇はドックへと運ばれて行った     そしてドックにつき固定台と潜水艇を繋ぐ歯止めを外した     整備員「準備完了」     船員「了解、船尾ドック浸水開始」     ドック内に海水が入ってきて潜水艇は沈み始める     船員「準備完了」     船長「よし船尾ハッチオープン」     グォア~~~ン 轟音と共に船尾が開いていった     調査隊隊長は無線で話し始めた     調査隊隊長「おちついて行くんだぞ。よし行ってこい」     船長「視界良好、航行日和だ。旅の安全を祈る。」     ブオォォォォォォ 船の汽笛を鳴らす     調査隊員「では行って参ります」     フォンフォンフォンフォン ジャイロが駆動し始め徐々に海中へと進んで行った。
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