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ずっと気がかりだった……
傷付けてばかりだったから……
貴女が幸せかどうか、ずっと気になっていた……
良かった……
貴女も前に進んでいる……
そして……
俺を忘れないでいてくれている。
ありがとう……
俺も……
貴女の幸せをいつまでも願っています……
18歳で立ち止まったままだった拓海は、今、やっと前に歩き出した。
明るい光の射す、
未来へ向かって――
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