―運命と人生の出会い―

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それは2年前の夏の話だ Nは何時ものように墓参りに行っていた。 墓参りといっても実家の墓は九州にある この墓は他人の墓であるそれを綺麗に掃除したり、その家族の代わりに墓参りをするのだ これがNの仕事だ、安い仕事だが頑張って働いている Nが墓参りに来てみると そこには女性の姿… 白い服に白い帽子、色白のその女性はどこか淋しげだった
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