呪われた生い立ち

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この時両親は…新しい事業を手掛けていたため その連絡がきたときに学校側へ 家のことはおばあさんに任せてあるので …と答えてしまった 学校の担任の先生はおばあさんの家を訪ねた 私はおばあさんからの電話で 学校から先生がきてるからちょっとこっちにきて と言われておばあさんの家に行った 先生は学校側としての考え(不登校問題について一緒に考えていきましょう)をおばあさんと私に言った 翌日…やっぱり私は学校へ行かなかった 昨日の担任の先生の訪問で学校へ行き辛くなってしまったのだ 休みは更に続き …そんなある日 家の呼び鈴が鳴った …先生かな… 私は部屋着のまま玄関に出た 30代の身形かきちんとした女性とかなり年配の女性一人と三十代半ばの男性一人が立ってた 若い方の女性が私に胸からぶら下げている身分証を見せて 福祉師をやってるものです こちらは主に心理の方をしてる方でと男性を紹介 あと一人の年配の人は地域の人達の話を聞いてる人と紹介された 私は玄関だけでは話がしにくいと思い居間に案内をした 話の進行は若い女性の方らしく 私に 今日はお話を聞いて少しでも貴女の気持ちが楽にならないかな 何か良い方法はないかなって一緒に考えていきましょう。 そう言われた。 そして男性が私に 今日は精神科医としてきてます いくつか質問だけさせてください 答えられる範囲で無理なくで良いですから そう言われて 両親への気持ちや学校での人間関係についてどう感じるか 産みの母親のことや友達のこと 今最も気になることや 最も不安に思ってることなどを約30分間聞かれ答えたた 心理との話が終わると次は年配の女性が私に また話を聞きにきてもいいですか? 話すことによって少しでも気が楽になることもあるかもしれないし無理な時には帰りますから と言って私はそれを承諾した 心理の人は女性二人と私に 精神科医としては何も問題はありませんでした と言った 私は少しほっとした。 三人が帰ると私は友達数人に三人がきたことをメールした
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