第23話『飛鳥-デイタラボッチ-』

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「私、あなた見たいな男性はタイプでしてよ。今なら私の専属の執事にさせてあげても宜しくてよ」 「なっ、しっ執事って俺は―」 「生憎だけど、裄戸はあたしの下僕だからよ。」 「杏華!って何いぃ!?」 「あら、許婚がいたの。残念ですわ。後少しで、"ドラゴン"を私のペットにできたのに」 冷たく、威圧を感じる鋭い視線。 背筋が凍り付く感覚がした。 「お前・・・・・・何なんだ!」 「皆様ご存知の筈よ。来なさい!リロード!」 まといの足元から二つの魔法陣表れ一つになる。 だがその魔法陣は見る見るうちに巨大化していく。 「なっ・・・・・・」 「これが私のソウルキッド、デイタラボッチですわよ!!」 「デイタラボッチ・・・・・・こいつが・・・・・・!!」 深緑の巨体。有に30mはある。 赭き目には殺意も感じられる。 そのソウルキッドは今まで見たこともない力を姿で表していた。 「さぁ、ひざまつきなさい」 第23話『飛鳥-デイタラボッチ-』END
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