第一夜 懐刀
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勝家は笑う。 「侮るなよ」 「嫌ですねぇ」 スゥッと滑るように、蘭丸は勝家の懐へと入る。 「侮っておられるのは、どちらですか?」 「な…に…?」 勝家の手のなかにあった一本の槍は、二本の棒へと変わっていた。 「っ……!?」 ゾクッと勝家に悪寒が走る。 それを見た蘭丸は、くっと笑う。 「信長公にお伝えください。 後、貴方の元へ、行くものがいると……」 .
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