小さな僕ら

5/8
前へ
/14ページ
次へ
そんなこと思ってたら。 僕の背中が 『ゴンッッッ!!!!!!!』 って大きな音がして。 目の前の 小さな子が 大きな目をもっと 大きくして。 僕の後ろを指差した。 痛む背中を その子の方に向けて、 僕は目を 僕の背中がいた方に向けた。 そしたら、 高伊戸さん (鬼看護師) がいて、 相変わらず鬼みたいな 怖い顔で僕を 見下ろしてた。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加