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彼が着替えている間、ポットのお湯が沸いたことを確認。
「インスタントのコーヒーと緑茶があるけど、どっちか飲む?」
「んー。じゃあコーヒー!」
備え付けのボードからカップをひとつ取り出し、コーヒーを煎れた。
着替え終わった彼は、TVをつけ、ボーッと眺めている。
「はい、どうぞ。熱いから気をつけて」
「ん。ありがと」
アタシはコーヒーが苦手なので、湯飲みを取り出し、緑茶を煎れた。
ホッと一息。
なんか。 マッタリしていてイイな、この空気。
二人とも、ただ黙ってTV眺めてコーヒーとお茶をすすっていただけなのだけれど。
和む。
縁側で日向ぼっこをする爺サン婆サンみたいな(笑)
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