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夢見「ほら二人共、何ぼさっとしてるのよ」
私と美希は、夢見さんに促されるように自己紹介をして席に座った
「どうも初めまして、僕は海堂 隆って言います。それで、こっちが弟の…」
「海堂 輝です」
最初に挨拶した二人は、双子で隆くんがお兄さんで輝くんが弟なんだって、分からない人は絶対に間違える位ソックリなの
「俺は、夜神 徹」
「原田 健」
「櫂だ…」
夢見「これで、全員だよね…ねぇ、双子くんを区別するにはどうしたらいいの?」
隆「洋服で区別して下さい…輝の方が僕より派手な服着てますから…」
夢見「そう…分かったわ」
それから、約二時間程合コンは続きやっとお開きの時間になった
美希「はぁ…私が狙ってた健くん…碧さんに取られちゃうし、双子は夢見さんと美鈴さんに取られちゃうし、残ってるのは徹くんと櫂くんの二人…」
哀「美希は欲張り過ぎるんだよ…イケメンばっかり選ぶんだもん」
櫂「徹…俺は帰るぞ」
徹「えっ!待ってよ…」
櫂「うるせー」
美希「何あれ…感じ悪い…徹くん、美希と帰ろう!送ってあげるよ」
美希は徹くんの腕を掴むと私に目もくれずに店を出て行った
一人残された私は、自分の荷物を持って店を後にした
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