538人が本棚に入れています
本棚に追加
/88ページ
晃「実は…俺と綾は明後日から3ヶ月インドネシアで単身赴任をするようになったんだ…」
あ「インドネシアって…」
葵「単身赴任って…」
綾「将来的に役にたつインドネシアと交流を深める為にも行かなくてはならないんだ…」
葵「そっそんな…」
あ「もっと短くは出来ないの?」
晃「短くして…3ヶ月なんだよ…本当は二年だった…」
あ・葵「二年…」
葵「なんで…なんでもっと早く教えてくれなかったの?」
葵は震えながら綾に言うと
綾「葵の泣き顔を見たくなかったから…それに朔夜達を生んだ後やから…心配さしてもあかんし」
葵「それでも…それでも教えて欲しかった。」
綾「ごめん…」
綾は葵の目から涙が流れるのを見ると、目をそらした。
最初のコメントを投稿しよう!