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あ「いよいよ今日出発かぁ…速いなぁ…」
晃「毎日電話するから(笑)」
あ「行ってらっしゃい(半泣)」
晃「そんな顔されたら行きにくいよ…」
あ「だって…本当は行って欲しくないもん」
晃「まったく…(苦笑)だから、ありさには笑顔が似合ってるんだから…笑顔で見よくってよ(笑)」
あ「無理だよ(涙)」
葵「やっぱり泣いてる…笑顔で見送るって約束したじゃんか…」
あ「だって…」
葵「泣いてたら、晃さん行けないよ?」
あ「…(泣)」
葵「大丈夫だから(笑)ねっ?」
あ「うん…」
綾「葵がお姉ちゃんに見える(笑)」
葵「綾!」
綾「(笑)」
葵「体には気を付けてね(笑)」
綾「あぁ…」
葵「それじゃ…」
葵は顔を下に向けた。
綾「あお…い…」
綾は葵の目から涙が流れて入るのに気が付き、声をかけ損ねた。淋しい雰囲気が流れだした。
晃「綾…そろそろ時間だ」
綾「あっ…あぁ…」
あ・葵「行ってらっしゃい…(半泣)」
晃と綾は無理やり明るい笑顔で行ってきますといい家を出た
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