緊急事態

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コンコン あ「失礼します。」 妃「ありささん達ね…どうぞ(凹)」 あ「王妃様…晃さん達とまだ連絡は…」 妃「まだなの…一応、インドネシアのアサニイ国王に伝えたんだけど…」 葵「綾さん達の居たところから震源地は遠かったのですか?」 妃・王「…。」 あ「どっ、どうなんですか?」 王「震源地からニキロも離れてないんだ…」 あ・葵「…。」 葵「そっそんなぁ…綾…」 あ「晃…晃…」 二人はその場に座り込んだ。 妃「仕事で家を出ていたら、下敷きにはならないと思うけど…」 と話していると、ありさの携帯が鳴った。 あ「あっ晃?」 ありさが携帯を見るとメールが一件入っていた。 {おはよう、ありさ。何か今日は朝から嫌な夢を見てね…仕事に行く前にメールしてみました(笑)まだ寝てるかなぁ(笑)寝坊助は治ってるかなぁ?ありさに逢うのは、あと1ヶ月の辛抱です(笑)早く逢いたいなぁ…それでは、体に気を付けてね(ハート)行ってきます} どうも、サーバーの調子が可笑しく、朝の5時に送られたメールが今届いたのであった あ「あきら…(泣)」
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