539人が本棚に入れています
本棚に追加
妃「晃さん…」
葵「綾も…綾も早くに家を出ているのかしら…?」
王「分からない…ただ…連絡が付かないって言うのが今の所事実だ…」
葵「お母さん…どうか晃さんと綾が無事で在りますように」
「失礼します!王様に王妃様…インドネシアのアサニイ国王からお電話です」
妃「あなた!」
王「貸しなさい。」
ア【おぉ、二人の皇子の居場所がわかった…】
王【一体どこにいたのかね?アサニイ国王】
ア【どうやら、二人共車で移動中に地震に有ったみたいだ】
王【怪我は!】
ア【晃皇子は右手骨折で綾皇子は肩と首に打ち身で左ひざを少し縫ったらしい…すまない…大事な息子を預かっているときに…】
王【気にしないでくれ、アサニイ国王。自然災害だからどうすることも出来なかったんだよ。私は、息子達が生きていてくれれば…】
王とアサニイ国王が話しているのを王妃が聞き、ありさ達に伝えた。
最初のコメントを投稿しよう!