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華穂)「ま、まぁまぁ…
神田君も好きで言い寄られてるわけじゃないし…ねぇ？」
珍しく華穂が悠聖をフォローしながら森さんに同意を求めている。
翔子)「そ、そうだよ…許してあげようよ」
森さんも苦笑しながら千葉さんにそう言った。
奈緒)「ふっ…二人もこれを見て同じことが言えるかな？」
千葉さんはそう言って鞄から大量のカードを取り出した。
…あ、嫌な予感…
遼)「ま、真人…」
真人)「うん…」
俺と遼は三人に気付かれないようにコソコソと校舎に入って行く。
悠聖)「ま、待てよ！」
悠聖もようやく気付き、俺らの後を追う。
……と、
《ｶﾞｼｨ!》
男性陣)『・・・』
俺ら三人は誰かに掴まれた感覚がした。
そして、恐る恐る後ろを振り返る。
そこには、先程までと打って変わって恐ろしいまでの表情をする女性陣がいた。
華穂)「真人～…どこ行くのかなぁ…？」
真人)「ア、アハハ…」
翔子)「……」
遼)「……」
奈緒)「悠聖…まだ話しは終わってないだろう…？｣
悠聖)「は、話し合うつもり０だろ…！」
女性陣)『問答無用！』
男性陣)『ｳﾜｧｧｧ!!?』
因みに、千葉さんが見せたのは俺ら三人に宛てたラブレターらしい。
この時代にラブレターって…
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