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脱衣場で上の服を脱ぐ。
いくらリビングが温くても、流石にここは寒い。
「あぁ~寒っ」
続いてズボンを脱ぎにかかる時に…
カチャ…
「あれ?私のタオ……」
「冴姉…」
今、俺の格好?
もちろん上半身裸でズボンもチャック前回。
冴姉の格好は、白のカットソーに黒のミニスカート。
ご自分のタオルを探しに、この脱衣場に見参。
幸い?俺の神秘的なイチモツはベールと言う名のズボンに収まっている為、まぁ大丈ぶ………
「何してんのよっ!///」
「だって冴姉が風呂に……ブッ!」
良い感じに飛んできたタオルを顔面ブロックで制御。
「この変態っ!!」
冴姉はプンスカ怒りながら脱衣場を後にした。
ん……というか、脱衣場って服を脱ぐ所なんじゃ…
そこまで深く考える必要もないし、今度こそ風呂に……
ドタドタ!
はぁ…またか…
「比呂っ!?」
「何?香姉…」
香姉は顔を真っ赤にしながら固まった。
「どうしたの?」
「ああ…あんた、何よその身体!」
自分の身体を見てみると確かに鍛え過ぎた所もあると思う。
親父が持ってきた機械で測ったら、握力も70を軽く越えるし、背筋力も120以上はある。
「まぁいいわ。あんたそれより…」
香姉は俺の耳に顔を近づける。
あっ…香姉、良い匂いだな…
「冴は男が苦手なんだからいきなり裸見せたらビックリするでしょ?」
小さい声で香姉は教えてくれた。
ってか俺が悪いのかよ…
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