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森野浦「ようシンヤ~!(いきなり中段前ゲリ)」
俺「はふっ!止めろ!止めろ!止めろ!」
森野浦「止めろは一回でいい!(中段回し蹴り)」
俺「はふふっ!止めろ!止めろ!止めろ!」
森野浦「ふぁっふぁっふぁっ(笑)何故に止めろ三回言うんだしヾ(≧∇≦*)ゝ」
俺「もう良いがら!もう良いがら!づがれだぁ!もう帰る!」
森野浦「俺から逃げられると思ってんのか?(上段づき)」
俺「あいや~!!」
あれから二年がたった。今となってはすっかり中学最高学年だ。
今でも森野浦とは仲がいい。
昔とは違うコミュニケーションの取り方だが、仲が良い。
俺が自分のいえに唯一入れた友達はあいつだけだ。
多少乱暴な所もあるけど、あいつはいい人間だと思う。
入学式の日に目をつけた俺の目に狂いはなかった。
俺も森野浦も中学校では野球部に入り、森野浦はエースで四番でキャプテン、更に三年になったら勉強も出来た。
あいつはスター性抜群だ。
俺何か足下にも及ばない。
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