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駐車場に着くと、彼女が待っていた。
「こっちです、店の駐車場狭いので、私の車に乗って下さいね。」
彼女も飲めないのか…。一緒だ。
ありがとうとお礼を言い、隣に座った。
可愛く飾られている。
「ごめんなさいね、年の割に可愛くし過ぎで、子供が飾りたがって。」
彼女にも、二人の子供がいるらしい。
女の子ばっかりですって言ったな。
うちとは反対だ。
「すいません、遅くなりました。」
入ったら、もう既に始まっていた。
「南さん。飲みましょうよ。」
皆から声をかけられている。
呑めるのか…??
なら、何故??
その答えは、会が進むにつれて分かった。
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