か が み よ

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か が み よ

「ねぇ…貴方は誰?」「ただ鏡の中に居る貴様だ。」そして、それだけ言うと鏡の中のあたしは、いきなり体を傷つけはじめた。サクサクサクサクサクサクサクサクサクサクサクサクサクサク―…えっ?何してるの?現実以上の悪漢が押し寄せてくる。ドドッと言う感情に嘔吐しそになった。 「止めて!止めてよ!!なんでそんな事するのよ!!」すると、鏡の中のあたしは凄い形相で、こう言った     「忘れた。」   そう、たった一言。  
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