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｢ん…此処は何処？｣
僕は…名前とか自分に関する事は全部知らない｡
可笑しいでしょ｡
それより此処何処？
｢此処は闇の世界です｣
闇の世界？
｢君は誰？｣
無｢私には名前など有りません…勿論貴方にも｣
｢知ってるよ｣
無｢ただ…｣
｢ただ何｣
無｢貴方が持つ『ソウルトリガー』と言う能力を使えば…何かが分かってくるかもしれません｣
へぇ､知らなかった
｢ソウルトリガー？｣
無｢はい…それを使うとタイムスリップが出来ます｡｣
｢じゃぁタイムスリップをしていけば良いんだね｣
無｢はい｣
｢まずは何処に行けば良いのかなぁ｣
無｢最初は私が決めます｣
｢あっはい｣
無｢では｣
そう言われると僕は､眩しい光に包まれた｡
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