イジメ

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翌日から、仮病をつかって学校を休む。 母はおかしいことに気がついてはいたが、頑なに私が拒否したため、何も出来なかった。 母は父親に仮病のことを言えないでいた。 私も、母にイジメにあってることは言えなかった。 ただ泣き、布団から出ないでいた。 1週間は休んでいただろう。 もう…どうでもよかった。 友人は誰1人こなかった… 転校したい… 何も見えない先の人生… 助けてくれる人もいない… 死… 考えた… だが、その勇気もなかったのだ。 何もかも弱い自分。 動悸がする… 息が出来ない… もがく… このまま死ぬのか… それでもいいか… 目が覚めたときは、病院だった。 母が心配そうに私を見る。 『過呼吸の発作だって……。何があったの…』 それでも、私は言えなかった。
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