野球と運命

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セイタロは進学を目標にしたが心大きく揺れていた。 病気がちの両親もあり進学を諦めることも重視した上、社会人野球への道を選んだセイタロ。 この頃から夢を諦めない意志持ち始めていたのだろうか? 野手としてのセイタロを迎えたかったがセイタロは投手志願を熱望、野球人はやむを得なく一年間という合意の元容認した。 しかしセイタロは背番号の無い無登録選手にすぎなかった。 この頃からだろうか、セイタロのサポーター的存在の優梨子がセイタロを支えていたのは。 しかし投手生活も長く続かない予感、130k後半のストレートを武器にスライダー、カーブを持ってもコントロールにばらつきがあり一年で投手登録は抹消される。しかし非本塁打0は評価された。背番号8を継承と共に野手転向、だが投手経験がセイタロにとって大きく活かされたのも大収穫だった。
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