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デュオ「そこまで言われて『はいそうですか』と引けるかよー!同じガンダムのパイロットの事を、OZが知ってて、俺たちが知らないってのはまずいんじゃねえのか?カトルに何かあったらどうするんだよー!!」
トロワ「とか言いながら、ただの好奇心ではないのかデュオ」
デュオ「……はは、当たり」
五飛「下らん! 女みたいにあれこれ詮索するなど」
デュオ「えぇ~っ、お前気になんないのぉ!?なぁヒイロ~、教えてくれよー!……あ、そう。言わない気か。だったらこっちで調べるさ、俺だってハックくらいできるんだからな!」
ヒイロ「OZのデータバンクからその情報は消しておいた。
探しても無駄だ」
デュオ「かぁ~っ!! そりゃねえぜ!!」
トロワ「それほどまずい情報なのか? 確かに俺たちの身元が判明するのは好ましくない。カトルなら尚更だろうが……」
ヒイロ「OZのデータバンクにあったのは、ガンダムパイロットとしてのカトルの事じゃない。ウィナー家に関してのものだ」
デュオ「なーんだ、それなら別に隠すことないじゃないか」
トロワ「それともウィナー家には、
何か隠さねばならない秘密でもあるのか……」
デュオ「カトル、そんな事一言も言ってなかったぜ?俺たちにも隠し事してるのか?」
五飛「詮索はよせと言っているだろう!」
デュオ「気になるんだからしょうがねーだろー。よーし……カトルに直接聞いてみようっと!!」
ヒイロ「デュオ!」
デュオ「な、なんだよ、マジな顔して。あー……、お前いつもそんな顔か」
ヒイロ「ウィナー家の現当主には娘がいる」
デュオ「あ?」
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