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煮豆「すごいな…温泉に来てる感じがする」
煮豆は大浴場に感動しつつ、ドアを開けた。
さとり「………………」
煮豆「………………」
ピシャ
煮豆はすぐさまドアを閉めて逃げた。
…と、思ったが腕をつかまれた。
さとりも一応妖怪なので身体能力も人以上である。
したがって、振り払うことは不可能だ。
さとりはため息をついて言った。
さとり「昼間のことに比べると、まだいい方です。
なので弾幕は使いません」
煮豆「えっ?それじゃあ…何を……」
さとり「アッパーで」
煮豆「まぁ弾幕よりかは(ry」
さとりは膝を曲げて一気に飛び上がり体を回転させながら、煮豆の顎目がけてアッパーした。
煮豆は真上に3メートル程度宙を舞い、落下したがなんとか意識は保った。
煮豆「ごめんなさい………」
さとり「分かればよろしい」
さとりは既に着替えを終え、大浴場を後にした。
そして、煮豆は気を取り直して再びドアを開けた。
……さすがに誰もいないようだ。
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