~大夢.娃椅~編

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バタン…バタン…タン… 体育館のため、ドアを開け閉めする音がやけに響く… 「体育倉庫に隠れるぞ…!」 娃椅は軽く頷いた。 とたんに!…足音が聞こえてきた… 「双子だ…どうするの?ねぇどうするの?」 「娃椅…裏口から逃げろ…」 「え…?そん「頼む…!逃げてくれ…!」 娃椅は今にも泣きそうな顔をして頷き、音をたてないように、慎重に裏口からでていった… 「じゃあな…娃椅…」 「ミーツケタ…」
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