第一章

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ウィザードと別れ、野原を走って北に駆け抜けている。それにしても身体が軽い、先程ウィザードにかけて貰った、支援の効果がまだ続いてる。その野原の一面に広がる世界は、穏やかな川の流れが続き、緑豊か場所だ。そこにひっそり見えて来たのは、岩に囲まれた大きな洞窟だ。 ガブ(うぁ~気味悪り~場所だな…) 中に入る薄暗く、とてつもなく中は広く、太陽の光りがぽつぽつと差し込むくらいだった。 ガブ(ここがオーガの洞窟か、さてさて♪人は居るのかな?) なんて考えながら歩いてると、横から突如こん棒が振りかざされて来た。 ガブ(ッ!?) なんとか剣を抜いてガードをしたがダメージはでかい。だか威力はあるがスキ多い、ガブ(こいつがオーガか!?…はああ!!) 敵がこん棒を振りかざす瞬間に一気に間合いを攻め、相手の脇に目掛け剣を突き刺した) オーガ(ガーーー!!!) 断末魔を叫びながら、オーガは地面に倒れ込んだ ガブ(ふぅ…しかしなんつー不細顔…) 顔を覗き込むと、顔をは白目を向いた豚に近く、身体つきは筋肉でゴツゴツしている。すると何処からか敵との交戦中の音が聞こえて来た。 ガブ(向こうの方だ!) 湧き出て来るオーガを倒しながらも他の人が居る所に着いた、すると女の人が声をかけて来た 女の人(よかったら私達と狩りしませんか?) ガブ(ありがとうございます♪) 女の人(私はチャチャ、よろしくね。) ガブ(俺はガブ、よろしく)その人は赤いカーディガンにフードの付いた服装で手には横笛を持っていた チャチャ(私は野獣使いのテイマなの) 魔法使い(俺今回支援参加させてもらっている)ガブアーチャー(範囲担当だよ♪よろしくね。) ビショップ(回復なら任せろ!お前が死んだら蘇生してやるよ。) ガブ(ん~…心強い、) 剣士(同じ剣士同士、仲良くしようぜ!俺は将斗(マサトよろしくな) ガブ(みんなよろしく♪) チャチャ(ガブさんはここの秘密場行った事ある?)ガブ(秘密?何それ?行った事ないよ) チャチャ(なら一緒に行く?今そのためにポータルクリスタルを探してるんだ) ガブ(ポータルクリスタル?) チャチャ(うん♪特定のオーガが持っててそいつを倒すと手に入るんだよ。)
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