一章 伝説の始まり

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  更に空より光が放たれる! 青年の隣に4人の者が舞い降りた! ひとりは着物を着たひとつ縛りの女の子である。 驚くべきはその胸囲のデカさである。豊満でかなり整った形をしている。愛らしい黒い瞳と髪が特徴であった。 女「デカいのだ…。降り立って早々に出迎えたのが竜とは…アイツの言った通りなのだなダンテ」 ダンテ「それもそうだが…俺はドコとなく嬉しくもあるんだよな。ヤマト達はさがっていろよ」 ヤマトと言われた男は、ダンテとさほど変わらない歳に見られる。 長い黒髪を高い位置で縛っていて、髪留めをしていた。その男の服装は、肩までの黒い服で、腰に上着を縛り付けていて、僧侶のようなモノを着ていて、背中には8本の刀と1本の黒い刀を背負っていた。 ヤマト「カッカカカ…。ビックリして言葉にならんぜよ…。さがろうかのぉカスミ」 カスミと言われる少女は瞳は大きくつり目なのが特徴のヤマトと同い年と思われる子である。見たことのない服に身を包んでいた。 カスミ「さ…流石にヤバいのではないでしょうかダンテ殿…」 ダンテ「大丈夫だろ。おいおいキスケ…ココは俺にやらせてくれよ?そんな怖い顔するなよ」 キスケと言われる子は小柄な子である。 顔立ちからして男の子にも見えなくはない。だが、髪型が前髪を短く纏めて縛っているので、女の子なのであろう。カスミ同様、色違いだが似たような服をしていた。 キスケ「主…あの竜、相当な攻撃を受けておりますが…見ての通りなんですよ?」 ダンテ「かなりの長寿な竜なんだろうな…。イヤぁ…本当にアイツには感謝しないとな。さて…来た祝いをしようかまゆり」 最初にダンテに話し掛けたまゆりという女の体が光に包まれる。 まゆりの姿が鍔も柄も鉱石のような長い片刃の剣と化す! 柄の先には紅い宝石のようなモノが埋め込まれている。 ダンテ「はじめまして竜さん…。まずは丁重に御挨拶といきましょうかね」 ダンテが片刃の剣を振るうと巨大な斬撃が巨大な竜目掛け地を這うようにはしる! 巨大な竜の殻が砕け散り、肉が露わになる! 巨大な竜が痛みのあまり泣き叫ぶ! ミーナ「鼓膜が破れるっ…!」 ダンテは平然と巨大な竜に歩み寄る! ダンテ「大地を揺らすロ包ロ考だな…。だが…そんなの俺には聞かないぜ…?」 ダンテが巨大な竜を一刀両断する!  
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