3人が本棚に入れています
本棚に追加
「ねぇ…。キミはまだ俺の事好き?」
突然の質問に私は困ってしまった。
『..ッな、なんでイキナリそんなコト聞くの?』
「ししッ。いけないの?
今聞きたいカラ聞いたんだけど。」
『うッ…ιそ、そぉだけどさっ…。
う、うぅんと……あっ!!
ベルは..さ!
ウチの事まだ好きでいてくれてるの?
先に聞きたいなぁ…
なんてι…』
「……オレは、まだ好きだけど…。」
………。
答えるの早ッッ!
素直に面と向かって言うとなると恥かしいょ…////
やっぱ答えなきゃいけないよね…。
「紀子は?
オレの事好きなの?
…ッてさっきも聞いたよね?」
『うッ……。
あ、あたたしは、ま、まだベベ、ベルの事す、すk「好き?」き……ッて!
ベベ、ベルが言ってどぉすんのよッッ!
あ、あたしの答えになってないじゃん!』
「しししッ、だってそんなにカミすぎてて言えるわけないじゃん。
こんな事してたら明日になっちゃうし。
その前にオレ待てない。
だってオレ…王子だもん。」
『…ッ。
だって……、ウチ素直じゃないし、面と向かって言えないのなんてベル知ってるじゃん…
…ベルはいいよ?
素直だから、スグにすk「バカ。」…!』
いきなり言葉を遮られたかと思うとベルが抱き寄せて来た。
「バカ。
オレ王子だけど、紀子に好きっていうのどれだけ苦労したか分かってるの?
聞かれてスグに答えちゃったケド、恥ずかしいドキドキしたんだから……、勇気もいるし大変なんだから…。
ッ王子にこんな事言わせんなよ!!////」
……。
知らなかった…
好きと言うのにベルがこんな事思ってたなんて……
『…あ、あの…ベル、ゴメンね…?
ま、まだあたし言ってなかったよね、あたしの口から……
ベル、あたしもベルの事好き。大好き。
一生そばに居たい。
あたし素直じゃないから、上手に言えないけど…、文章変だけど、好きな気持ちは変わらな「……。」..ッん!』
最初のコメントを投稿しよう!