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隼人は、そう言い終わると抱き締めていたのを更に強く抱き締めた。
『うッ、うわぁ~んッ!
ック…ック』
「お、おい!
いい加減泣きやめ!
俺が泣かしたみたいじゃねぇかッ!」
『うッ、ック…だ、だって…ック、隼人が…ッそぉやって言うからぁ~』
嗚咽が交えながら言葉を続ける雪音。
「…ッわぁッた!わぁッたから泣きやめ!
んでこっち向け……」
雪音は、隼人の言葉を不思議に思いながら顔をあげると、
『ンッ…////』
隼人から不意打ちキスを貰う雪音。
『ンッ…ふぁッ…ン、し…死ぬ…!』
雪音の言葉を最後に口を離す隼人。
「雪音…今なら……今ならちゃんと素直に言える。
好きだ…スゴク愛してる……。」
『ッ////、うッうん!
私もスゴク好き。
隼人以外好きになれないから……////』
「ッ////バッバカか!
んなコト改めて言ってんぢゃねぇょ////」
『アハハハハ。隼人、世界一隼人のコトを愛してる…これからもズットそばに居て下さい……!』
「当たり前だ!
死んでもそばに居てやる!」
(ーーーー……ーーーー)
『えッ?何?聞こえなかったんだけど……』
「………ッいいから!
もう絶対言わねぇ…
…ッおら!帰っぞ!」
『うん!』
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