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理想郷
“もしも例えば”なんて
そんな現実ばっか唄ってんだ
求めるは理想郷 組み敷かれるは現実という存在
前を見てペダルをこげばそれが今現実に思えてくるんだ
理想郷求めて駆けずり回って
最後に自分見つめ直したのいつだっけ
この手この腕で抱き締めていた大切な者
弾け飛んで消えてしまった
いつの間にか消えてしまっていた
腕のなか胸のなかの大切な者
理想郷は君と一緒じゃなきゃ意味がないのに
現実に押し潰されて存在が曖昧
君がいないだけでこんなにもアイマイ
現実はどこまでもツライね
でも理想郷なんて残酷だよ
理想郷は現実と同じくらい重かった
理想を盾に現実に嘘を吐き
直視出来ない現実を騙し騙し受け入れる
大き過ぎて飲み下せないモノはゆっくりと抱き締めよう
理想という名の現実を武器に僕達は何処までも飛び上がる
結局は同じモノだろ似たモノ同士
求めるは理想郷“もしも例えば”そんな現実
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