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深海
堕ちていく僕たち 深海の中で
僕らからもれる泡に包まれて
耳に痛いほどの 静寂の空気を
僕らは真正面から受け止める
そして強いられる水圧に 必死で抗おうと努力する
燻ってんだ 何もかもが
掴んでは壊してしまい
逃しては更に求める
欲望は絶えることを知らず 増加の一途を辿る
僕は想う
大丈夫 救出を求めてるわけじゃない
ただもう少し此処にいさせてくれ
暗くてとても苦しい場所だけど
しばらくしたら上に戻るよ 光のあたる場所に
だからもうちょっと深海にいさせて
そしてキミは上で待っててよ 僕のこと
うん お願い
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