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その時、私の実家は
問題を抱えて途方に暮れていた。
・
私も家族も
ヤクザの兄にほとほと
手を焼いていて
精神状態が普通ではなかった。
・
そんな時
やっぱり側にいたのは
彼だった。
・
180㎝90㎏もある兄に
殴られてもいいから
守る!と言ってくれた。
・
事実、そんな事はできないと
思っていても
そんなふうに言ってくれたのが
嬉しかった。
・
私達、家族は
兄から逃げるように
散り散りに引っ越した。
・
私は…
彼と新居に引っ越すことを決めた。
・
彼と出会ってから
また同じ季節になっていた。
1年…
あっという間に過ぎて
そして
いろんな事があり過ぎた。
・
私は疲れていた
疲れ切っていたのだ。
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