私立・天羽高等学院

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輝雷「…少し鈍った? 前に喧嘩したときはこんなん 余裕だったろ? だから言っただろ? 俺は強くなったんだって」 優姫「…………チッ…」 優姫は輝雷に殴りかかったが 輝雷はそれを避け、 後ろから殴ってきた。 …今 完全に後ろ取られたな やっぱり降の言う通り…… こいつ……………強い。 な~んか… 甘く見すぎてたのかな? ま、何回か喧嘩したこと あるらしいけど… 全く覚えてねぇし、今、 コイツの強さを 知っとけばいいか。 降「……優姫?」 優姫「…おもしれぇじゃん?」 優姫は妖しく笑って、 血を ペロッ と舐めた その光景は周りの野次馬が ゾクッと寒気を感じる程の ものだった 輝雷「早く本気で来てよ? 姫虎の総長さん?」 優姫「…………クスッ」 輝雷の言葉に優姫は笑った 優姫「…じゃあ…アンタも 本気で来なよ?」 降「矢倉…優姫の本気は 結構 危ねぇよ?俺は 止めないからな。」 輝雷「はいはい。どうせ誰にも 止めらんねぇほど暴走 するんだろ?」 降「おや。よくお分かりで」 輝雷「なんだそのキャラ」 降「別に──…Σぅわ!! 矢倉!!優姫ヤバイぞ…」 降は優姫を指差しながら 輝雷に言った 輝雷「はー?何が…………」 優姫「あたしを本気にしたこと ……後悔すんなよ?」 そう。優姫の髪の毛は 金髪から地毛のピンクに 変わっていっていたのだ。 降「はい。二人ともガンバ★」 輝雷「へぇ…これは 知らなかったなぁ…ニヤッ」 優姫「行くぜ!」   
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