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宝夜「きーめたっ!!」
宝夜くんはこれでもと
言っていいほどの
満面の笑顔で俺に言った。
え。だから何を。
勝手に話進めないでよ。
そんなことを思っていると
宝夜くんは皆に
"良いよな?"と聞いている。
何が良いんだ?
いやいや。何、皆さん
頷いてるんですか。
何のことか分かんないけど
同意しないで。
なぜか心の中でそう
願っている俺がいる。
宝夜「よしっ降!」
降「えっ?はい!」
いきなり呼ばれたので俺は
少し驚きつつも返事をした。
すると宝夜くんは俺を
指差しながら言った。
宝夜「降!お前を姫虎の幹部と
して迎える!」
………は?
唯「…はっ!?」
降「…はぁ!?」
「「「「はぁああぁ!!??」」」」
……うるさいな;;。
降「でも…何で?それに
人数が…;;」
すると優姫さんが唯くんの
前に立ち何だか
黒いオーラを出している。
優姫「唯…お前には幹部から
はずれてもらう。いいな?」
唯「……ッなっ!?」
降「え…どうして?」
唯くんは驚きを隠しきれて
いなかった。
そしてまた、なぜか俺が
質問してしまった。
すると優姫さんは唯くんを
鋭い目付きで睨みながら
殺気を出して怒鳴った。
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