降と奈緒

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優姫「唯!!!!テメェこんな奴 なんかに やられやがって!! テメェはそれでも姫虎の幹部 なのかよ!? もし、コイツが他の族の 奴らだったらどうすんだ!!!! "素人でも敗けない!!" それがあたしら姫虎だろ!! 悪いが…素人にやられる 奴なんざ幹部にはおいて おけねぇ!!わかったか!?」 優姫さんは俺を指差しながら 言った。 …こんな奴って何ですか。 ひどいなぁ;; …でも 降「それはちょっとあまりにも 酷すぎるんじゃないですか? 唯くんは俺が何しに来たのか 尋ねただけなんだし…」 俺ら優姫さんの怒りを これ以上、上げまいと少し 引き目に聞いてみた。 すると未来…くん?が 俺の方を見て、 未来「…降。じゃあ何で お前は唯を殴ったんだ? 理由もなく殴る奴なんか いねぇだろ」 と聞いてきた。 降「…それは唯くんがいきなり 殴りかかってきたから…」 俺はそこまで言うと "ハッ!!" と口に手を当てた。 心曖「…ほら?元々は唯が 先に仕掛けたんじゃん。 これは唯が悪いよ?」 唯「…ッ…分かっ…たよ…」 唯くんは凄く悔しそうな 顔をしていた。 というか、族っていうのは そんな簡単に人を 落とせるものなのか? …よくわからない。 宝夜「んじゃ改めてよろしく!! 降!」 優姫「改めて、姫虎の総長 優姫だ。ようこそ姫虎へ、降」 この族に入ったことで、 また 俺の人生は変わったんだ    
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