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奈緒「俺も…実はそう思ってたんだ」
降「でも…じゃあ二人はどこに住むのさ?」
奈緒「そこが問題なんだよなぁ~」
奈緒と降と泉はお互いに考え出した。
チーン!
奈緒「何だ?今の音…;;」
奈緒が振り返ると、輝雷の頭の上に💡←があった。
…つまり、何か閃いたのだろう
輝雷「いーこと(?)考えたっ!!」
そう言い、輝雷はニカッ と笑って話し出した。
奈緒「"いーこと"って?」
輝雷「んーと…
奈緒たちの 親権を母親にもってもらって、
二人は別の場所に住めば良いんじゃん?」
そう言うと輝雷は"俺ってあったまいぃ~!!"と言った。
そんな中、奈緒と泉と降は
輝雷の言った意味が 分からないのか、頭の上に ? を浮かべている。
輝雷「つまり!
親権は母さんになるから名前は"青柳"になる!
だけど二人は母さんにも親父とも 一緒には住みたくないんだろ?
だったら二人は別の場所で暮らせば良いってこと!
お分かり?」
奈緒「…なんとなく」
泉「副総長…
さっきの話聞いてました?」
輝雷「ん?」
輝雷は何のこと? と言っているような目を向けてきた。
泉「そうしたいんですけど、
住む場所が無いんですってば」
泉はため息混じりに言ってきた。
輝雷は輝雷で納得している。
そんなとき―…
降「俺んちに住めば?」
………………は?
「「「意味が分かんない…」」」
降「ここでハモんなよ」
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