降と奈緒

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未来「さて、 何だか話が ずれたような気がするんだが…?」 心曖「…何だっけ?」 未来「あ れ!」 ………………? 未来が 指差したところには 遊涼祭のチラシがあった。 輝雷「思い出した! 俺が赤西にゲームで勝って、 "遊涼祭って何だ?" って聞いてたんだよな」 降「…じゃあ、何で俺たちの話になったんだっけ?」 …はて? あたしと降が 同じように 頭を傾けていると、 心曖が呆れたように説明してくれた。 心曖「二人が揉めあって そこで誰かさんが "本当は仲良いんじゃない?" とか言ってたから…ですよね?」 優姫「そうでしたね」 奈緒「んで?輝雷の命令は?」 …もしかして… 輝雷「んじゃあ、 俺と一緒に祭りに行こうぜ!!」 降「却下!!」 何でか降が即答に却下してきた。 …なぜ?(; ̄Д ̄)? すると、優姫以外は その理由が分かったようで、 奈緒と未来と心曖と宝夜は 「あ~ぁ」とか 「ハァ…」など、呆れている。 輝雷は「………」 と、無言になってしまったが、 降の気持ちも 分からなくはないようだ。 心曖「降… 降の気持ちも分かるけどさ… ま、ゲームなんだからいいじゃん?」 降「ゔ……」 宝夜「また…違う場所誘って行けばイイじゃねぇか」 輝雷「………温井、 ちょっとあっちで話そうか」 輝雷は降を違う部屋に連れていった。 優姫は何がなんだか分かってないので、頭の上に?を浮かばせている。     
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